ドッグランで「遊ばせる」のは本当に良いことなのか?

Pocket

terracoyyaLogo

こんにちは、アコです♪

今日、多くの公園や施設でドッグランを見かけます。犬を飼っている人にとって、犬を放し飼いで走り回らせることができるドッグランは大変有難いエリアです。

ドッグランの中で走り回れる犬は、とても楽しそうに見えます。

しかし、犬は本当に、ドッグランでの時間を心から楽しんでいるのでしょうか?これには実は反対意見が強くあります。今回は、ドッグランで遊ばせることが本当にいいことなのかについて検証したいと思います。

|人はなぜ犬をドッグランに連れていくのか。

理由はいくつかありますが、一番大きな理由は、「愛犬に社会性を身につけさせたい」があげられます。

しかし、これは、広く受け入れられている誤解の一つです。私たちが愛犬に求める社会性は、私たちは、出会うすべての犬と友達になってほしいという誤った期待をしてしまっているのです。

|ドッグランで社会性は身につくか?

残念ながら、ドッグランで社交性を身に着けることは困難です。ドッグランは、犬に不快な社会的交流を強い​​ることで、犬に過度のストレスを与える場所にもなりえます。犬の性格は、十人十色ならぬ、十犬十色です。攻撃性を表す犬、他の犬を支配しようとする犬、恐怖行動を示す犬、他の犬に嫌がらせをする犬、他の犬から執拗にちょっかいを出される犬もいます。

多くの飼い主は、これらの行動の読み方を知らず、それらを「楽しんでいる」と誤解しています。またほかの犬が楽しそうに走り回っているのを見て「自分の犬もあのようになればいいのに」という願望を持ちます。

しかし、実際、異なる犬種同士、知らない犬同士の追いかけっこでは、犬は極度に興奮し、不安になり、ストレスを感じ始めます。攻撃的な傾向のある犬がいる場合は、なおのことです。

ドッグランは、人間にとっても、犬にとっても、未知数が多い場所です。犬は私たち以上に、予測不可能な事態を恐れているのです。もし愛犬の尻尾が下がっていたり、お尻の中に隠れているようなら、すぐにドッグランから出してあげましょう。社会性が身につくどころか、他の犬を恐れるようになってしまうでしょう。

|犬の社会性はどうやって身につく?

犬の社会性は、子犬の頃に、多くの親兄弟に囲まれて身につくものです。その時期が長ければ長いほど、社交性の高い犬に成長するでしょう。しかし、早い時期に親元から離された子犬は、社会性を学ばずに人間社会に送り込まれるため、犬同士の社会性が身についていません。それを、ドッグランに来る他の犬との間に学ばせるのは、極めて可哀そうなことです。他の犬になじめない場合は、無理をして、ドッグランに連れていくのではなく、飼い主とのコミュニケーションがしっかりとれることで評価してあげましょう。

|ドッグランの有効的な活用方法は?

すでにしっかりとした社会性が身についている犬は、自由に走り回れるドッグランは天国です。日頃の運動不足の解消や、遊びの場として有効に活用できるでしょう。犬は、とても賢い動物ですから、ドッグランが苦手な犬でも徐々に慣れさせ、学ばせることで、好きにさせることもできます。その場合は、周りにいる犬の顔ぶれに注目しましょう。愛犬が、恐怖を感じたり、ストレスに感じたりする相手である必要があります。

Pocket