【初めての犬】鼻で愛犬の健康をチェックしよう

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こんにちは、アコです♪

人の鼻の100万倍の能力を持つと言われている犬の鼻は、愛犬の健康を知るための大切なバロメーターです。鼻の構造と仕組みを知って、今日からチェックするようにしましょう♪


どうやって鼻を濡らす?

犬の目にある涙腺が鼻につながっていて、その涙が鼻の表面を湿らせています。つまり、犬の鼻水は涙が主成分です。犬の鼻が乾いているのは、体調不良とされていますが、寝起きの時は、犬の鼻は乾いているのが普通です。これは、犬が寝ている間は涙が分泌されないためです。

小型犬の場合、この涙腺や涙管が細くて詰まってしまうことがあります。そうすると、涙が鼻まで行き届かず、ひんぱんに鼻をなめる行為を繰り返し、自分で鼻を濡らそうとします。頻度が気になる場合は、一度獣医さんに診てもらいましょう。


濡れている鼻の役割

・匂いを嗅ぐため

犬の鼻先を、鼻鏡といいます。犬は鼻鏡を濡らすことによって、ニオイを嗅ぎやすくしています。濡れた鼻は、古いニオイを取り除き、空気中のニオイの分子を分解し、嗅粘膜に触れさせる役割をします。また、湿った鼻は、風向きを知る役割も果たしています。

・コミュニケーションを図るため

濡れた鼻は、犬同士が発するフェロモンを感知する能力があり、相手の情報を得る重要な役割を果たしています。犬同士が鼻先をくっつけ、クンクン嗅いでいるのは、相手のことを知ろうとしている証拠です。素敵な犬だな、とか、仲良くなりたいな、とか、思っているかもしれません♪

・温度を測るため

犬の鼻には、赤外線を感知する細胞があり、温度を敏感に察知するセンサーのような役割があります。
ただし、この温度センサーは、生まれたての目も開いていない赤ちゃん犬が母犬を探すときにのみ機能する特別なセンサーで、成長とともに、その感覚が機能しなくなる、または、成犬になるころには、この熱を感じる細胞は見られなくなるとも言われています。
愛犬が、熱を持つもののニオイを嗅ごうとする姿を見たことはありませんか?お茶が入っている器だったり、ドライヤーだったり…。もしかしたら、あれは鼻を使って、温度を感知しているのかもしれませんね♪

スノーノーズ

季節性の鼻の色素脱失のことです。これは良性の変化であり、鼻が部分的に周期的に明るくなります。ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー、ハスキーに最もよく見られます。実は、このスノーノーズ、原因がよく分かっていません。冬や寒い気候で最も頻繁に発生するため、気温や特定の酵素に関係している可能性があると言われています。スノーノーズは、通常、鼻に異常があるわけではないので、治療の必要はありません。

・犬の鼻の病気

ダニ菌や免疫系障害、ガンなどにかかると、鼻の色素が失われたり、赤く腫れたりして、鼻の皮膚に影響があらわれます。

稀ではありますが、太陽皮膚炎と呼ばれる、太陽によって引き起こされる症状で、皮膚が炎症を起こし、腫れることがあります。太陽皮膚炎は、1歳未満の子犬で発生する可能性が高いです。太陽皮膚炎の場合、太陽にできるだけ当たらないようにさせることが重要です。病院からは、日焼け止め勧められることがあります。

皮膚がんは年長の犬で発生する可能性が高くなります。癌性腫瘍の場合、通常、手術と化学療法および放射線療法が必要となります。

スノーノーズとは別に、鼻の色素が薄くなってきたり、逆に赤く腫れてきたりした場合は、早めの診断を受けましょう。病院では、主に、細菌やウィルスを特定するために、皮膚のサンプルを取り、併せて免疫系検査も行ってくれます。


豆知識

犬には鼻毛が生えない

ほこりやウィルスの侵入を防いでくれる鼻毛…実は犬には生えません。犬は、ホコリなどの異物が入ってきた場合、くしゃみをして鼻から出します。またウィルスを入りにくくするため、鼻が湿っています。

くしゃみで嬉しさを表現する

犬は、嬉しい、楽しいと感じた時にくしゃみを出すことがあります。我が家のロッキーは、常にくしゃみで嬉しさを表現してくれます♪「さんぽ」「ごはん」「クッキー」、これらの言葉を出すと必ずと言っていいほど2~3回連続でくしゃみをします。
もし、愛犬がくしゃみをしてくれたら、それは、彼らが飼い主に嬉しい気持ちを伝えている証拠ですね。

犬は恐怖をかぎ分ける?

研究により、犬は恐怖の匂いを嗅ぐことができると言われています。犬には、人間が発するニオイから人間の感情状態を察知することができるそうです。外国のある研究で、犬が「恐怖のニオイ」にさらされたとき、彼らは、その多くがストレス行動を示し、戦おうとしたり、逃げようとしたり、または固まってしまったりして、心拍数が高くなったことが分かっています。
私たち飼い主の機嫌が悪いときや怒っているとき、犬はすでにそれを嗅ぎつていることでしょう。

犬に花粉症はあるの?

正直、あるとも言えないし、ないとも言えない…というのが今の現状です。ただ、犬は、人間と生活を共にするようになって長い歴史を持ちますから、スギ花粉やブタクサの花粉、ハウスダスト(カビ、ダニなど)、食べ物などが原因でアレルギーを引き起こす場合もあるそうです。
もし犬があまりに痒そうにしていたり、皮膚に炎症が出ていたりしたら、花粉時期に限らず、早めに獣医さんに診てもらってください。特に、口や目の周り、耳、足の先端、足の付け根、お腹の下などにかゆみが伴う場合はアレルギー疾患の可能性が高いです。現在は、医学が進み、犬も血液検査することで、90種類以上のアレルギー検査できるそうです。

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