【初めての犬】感染力の高い「回虫」に気をつける

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こんにちは、アコです♪

皆さんは「回虫」という虫をご存じでしょうか?
実は、回虫は非常に身近な寄生虫で、犬(および他の動物)を介して広がります。大変繁殖力の強い虫なので、一度かかると完全に駆除するまでに相当の時間がかかります。

今回は、その回虫について書きたいと思います。


|回虫とは?

回虫は、動物の腸に住みつき、腸内の食べ物を食べて成長する寄生虫です。色は、薄茶色か白色で、成長すると長さ数インチになります。回虫を持った犬のうんちや嘔吐物に卵を産み繁殖しています。回虫は、子犬から成犬まですべての犬に寄生する可能性があります。子供の頃に学校で行われる「蟯虫検査」を経験した年代の方には、回虫というものがなんであるか想像しやすいかもしれません。
他の多くの寄生虫と異なり、回虫は温度変化の影響を受けません。回虫の卵は協力は保護層を持っており、住みやすい環境内では、数カ月~数年生き残ることが分かっています。つまり、動物は、季節や地域に関係なく、回虫による感染症にかかりやすいということです。

|犬の回虫の症状は?

犬が回虫の卵を摂取すると、体内で孵化し、体内を移動しはじめます。それは肺を通過し、腸内で栄養を取りながら成虫となります。腸内に入った栄養分を食べられてしまうため、犬は痩せてきます。また、腹部が腫れる、下痢、毛の色がすくむ、嘔吐などがあります。
治療せずに放置すると、回虫感染は犬にとって致命的となる可能性があります。もし、犬の嘔吐物や糞便に虫が見られることもあったら、すぎに、獣医の診断を受けましょう。

|回虫から愛犬を守るためには?

とにかく、犬の生活圏を清潔に保つことが最重要です。拾い食いをする癖がある犬は特に注意が必要です。犬の排泄物は回虫の蔓延の主な原因の1つですので、野生動物の食べ残しや、犬の糞が多くみられる場所で、犬が時間を過ごさないようにしましょう。また、他の犬から回虫をもらわないためには、逆に、自分の犬の排泄物をしっかり処理する必要があります

フィラリア予防薬の多くは、回虫を防除してくれますが、もし、それでも愛犬の排泄物に回虫らしき虫が見られる場合は、排泄物サンプルを持って診察に行ってください。回虫感染を治療・駆除するには、子犬の場合、数週間ごとに、成犬の場合、月ごとに検査と治療を続ける必要があります。治療薬で、成虫の駆除はできますが、移動する幼虫を駆除するのは困難とされています。そのため、長い期間治療を受ける必要があるのです。

|回虫は人間にとってもリスクとなる

回虫は私たち人間にも重大なリスクをもたらす可能性があります。
ヒトの回虫感染の症状には、発熱、咳、腹痛などがあり、重症の場合、呼吸不全や失明を引き起こす危険性があります。外から帰ったら、手洗い、うがいをして、回虫の感染リスクを減らしましょう。


|まとめ

当然ですが、犬はモノが言えません。私たち飼い主は、犬の排泄物や表情、行動から、彼らの異常を見逃さず、その場に応じて適切な処理をしてあげる必要があります。

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